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『フコダイン』 最新ツイート


フコダインの選び方

フコイダンへの注目が高まるにつれて、多くのフコイダン製品が流通するようになりました。
ここでは・・

  1. フコイダンにとって、必要な条件とは何か
  2. 自分にとって、必要な条件とは何か

ということを説明していきますね。

2.の自分にとって、必要な条件とは、たとえば、「 持ち運びに便利な方がいい 」 とか、
「 匂いが全然しないのがいい 」 とかの条件です。

フコイダンを飲まれる方には、お仕事をしながらの方もいるでしょうし、ご自宅で休んでいる方もいるでしょう。

また、「現在入院している家族に飲ませてあげたい」という方もいるでしょうから、この条件については、ご自身のライフスタイルに合わせて選択するものです。

それでは、1.のフコイダンにとって、必要な条件とは何でしょうか。

それは、ひとつは純度、もうひとつは製法であると言われています。

フコダインの純度

いま多くのフコイダン製品の原料として採用されているのが、モズクです。

フコイダンはいろいろな海藻に含まれています。ワカメやコンブにも含まれていますし、メカブにも含まれています。

ではなぜ、そのなかでも "モズク " が利用されているかというと、やはり、いい純度を保つためなのです。

ただ、ここでいう「フコイダンの純度」というのは、単純に商品に表示されている 「フコイダンの含有量 ○mg」 というものではありません。

フコイダンを構成する糖には、
   ・ フコース
   ・ キシロース
   ・ ガラクトース
   ・ ウロン酸
などの種類があって、原料となる海藻によって、化学組成がすこしずつ異なっています。

元々は、「フコース」だけでできているものをフコイダンとよび、ほかの糖も含んでいるものを、フコイダン様 多糖体とよぶのですが、いまのところ、それらを全部ひっくるめてフコイダンと呼んでいるんです。

そのなかのどんなフコイダンを指して、「フコイダン含有量 ○mg」と言っているのかというのは、各メーカーさんによって捉えかたが違っています。だから、単純に 「 フコイダン含有量 ○mg 」 という表示だけでは、純度の高い・低いは判断できないといえるでしょう。

それでは、フコイダンの純度はいったいどうやって判断するのでしょうか?それは、フコイダンに含まれている 硫酸基 (りゅうさんき)という物質の結合量 から判断します。

硫酸基とは、硫酸の基になる成分です。このように書くと、ちょっと怖い印象を持つ方もいるかもしれません。ところがこの硫酸基、単体では全く無害な成分なんです。

無害どころか、硫酸基自体は、私たちの胃の中には元々備わっていて胃の粘膜を覆っている成分です。最新の研究によると、この硫酸基がフコイダンにとって、とても大切な役割をはたすことが明らかになっています。

ところが、この硫酸基の結合量についての条件が、満たされていないとしても、フコイダン であることに変わりはありません。

言ってしまえば、硫酸基の結合量についての条件が、満たされていないフコイダンが、どんなにたくさん入っていたとしても、有用なフコイダンとは呼べないわけです。

硫酸基が どのくらい結合していると良いか、というと、これまでの研究で13%以上必要であることが分かってきたそうです。

フコイダンの品質と産地

科学的にいうと、フコイダンは、「硫酸化多糖体」の一種です。「硫酸化多糖体」 というのは、「糖」 がいくつも 結合しあって、くっついたものに、さらに硫酸基という成分が結合したものをいいます。

ところが、この硫酸基は、たいへんデリケートな結合をしていて、例えば、原料の海藻を乾燥させるだけでも、その結合がバラバラと外れてしまうと言われているぐらいです。

そのため、フコイダンを抽出するときには、この硫酸基をいかに外さないで抽出するかということが大切なのです。


硫酸基の結合を守るために

フコイダンにとってとても大切な成分である硫酸基は、とてもデリケートな結合をしています。

そのため、硫酸基の結合を守るためには、原料の海藻からフコイダンを抽出する際に、できるだけ科学的な工程を加えず、乾燥を避け、マイルドな抽出をしなければいけません。
そこで大切になるのが、原料となる海藻の品質です。


フコイダンの原料となる海藻類には、海水中の成分を、からだの中に取り込んで、濃縮する性質があります。だから、海藻の品質というものは、そだつ環境によって大きく左右されてしまいます。

たとえば、海水から取り込んだ成分が、ビタミンやミネラルなどの栄養成分であれば、それだけフコイダンの栄養素も豊富になります。

逆に、汚染された海水の中でそだつ海藻は、どうでしょうか?実は、この点が硫酸基の結合量について大切なポイントになるんです。

化学物質で汚染されてしまった 海水の中でそだつ海藻は、当然のこと、重金属類 や 放射性物質 といった有害成分を取り込んで生長するということになります。

もちろん、製品になってくる時には、こういった有害物質は 科学的に手を加えられて、ちゃんと外されます。ちゃんと外されますが、その代わりに、フコイダンに含まれる 大切な成分
まで外されてしまいます。それが、硫酸基です。

フコイダンにとって、硫酸基はとても大切な成分ですから、フコイダンを抽出するときには、この硫酸基を いかに外さないで抽出するかということが大切なのです。

だから、海藻が育つ環境 (産地) というのが、とっても大事になってくるんです。きれいな海で育ち、はじめから化学物質の付着のない健康な海藻を選ぶことで、硫酸基の結合を保ったまま、高純度のフコイダンを抽出することができるのです。

フコダインの製法について

もし、海藻を食べることで フコイダンを吸収できるのであれば、わざわざ健康食品 として、フコイダンを摂取する必要はありませんよね。

なぜ、健康食品 としてのフコイダンが 必要とされているのかというと、理由は2つあります。

1つ目の理由は、生のモズクに含まれるフコイダンの量は、わずか0.1%程度ということです。つまり、モズク1kg に含まれるフコイダンの量は、たった 1g なのです。

これに対して、積極的な健康維持のために良いとされるフコイダンの量はおよそ 2g から 3g といわれており、これを 生のモズクに置きかえて計算すると、その量はなんと、1日あたり3キロ近くもの量になります。

スーパーなどで販売されている生のモズクを、1パック100g入りとすると、30パックもの量になります。毎日、これだけのモズクを食べつづけることは現実的ではありません。それどころか、塩分の摂りすぎで、別の病気になってしまいそうですよね。

もう1つの理由は、たとえ それだけの量のモズクを、毎日 食べたとしても、人間の腸には、
フコイダンを分解するための酵素がそなわっていないため、せっかくのフコイダンも、吸収されずに排出されてしまうからです。

吸収されない ということは、飲み込んだパチンコ玉が、そのまま肛門から出てくるのと同じことです。せっかくのフコイダンも、からだの中を素通りしてしまい、吸収されないまま便と一緒に排出されてしまうのです。

吸収されるか、吸収されないか。これは、フコイダンの分子の大きさによるものです。

人間の腸の粘膜が、吸収できる分子の大きさは、約3,000 ~4,000と言われています。つまり、この大きさよりも大きいものは、吸収されづらいということです。フコイダンの大きさはどれぐらいだと思いますか?

じつはフコイダンは、分子の大きさが 20万 ~100万もある、超高分子物質なんです。ふつうの食べ物の場合は、そのような 高分子状態でも、胃腸で細かく分解 ・ 消化して、分子を小さくすることで、吸収することができます。

ところが、人間の腸には、フコイダンを 分解 ・消化 するための 酵素が備わっていないため、フコイダンを吸収することができずに、ほとんどが便として排出されてしまうのです。

ということは、フコイダンを、できるだけムダのないように 吸収するためには、フコイダンの分子を、はじめから細かくしてあげている必要があるんですね。

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2022/2/16 更新

 

 

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